2020.03.16

ブログ 咳をするのはなぜ?

動物にもこんな病気あるの?

第5回 咳をするのは呼吸器の病気? それとも別の原因? 
~犬の心臓病~

京都市西京区、南区、右京区、向日市の皆様こんにちは。
動物病院京都 西京桂の獣医師 黒島です。

最近新型コロナのニュースばかりですね。
早く収束してほしいものです。
この病気の症状の一つに、咳がでるというものがあると思います。

ここで質問です。
ワンちゃんも咳をすることはご存知ですか? 
当然多くの人が「そりゃ、するよ」といわれると思います。
その通りです。正解です。

そこで、咳の原因になるのは、どんな病気が多いかご存知ですか?
肺や気管(空気が通る管です)などの、呼吸器の病気が多いと思われる方
が多いと思われます。

実際その通りなのですが、他にも咳の原因となりやすい病気があります。
それは心臓病です。

「なぜ?」と思われる方も多いかもしれません。
実は心臓病になると心臓が大きくなります。
大きくなった心臓によって、気管が刺激されて咳がでるというメカニズムです。

大きくなった心臓が原因ですので、当然心臓を小さくすることができれば咳は治まります。
(気管自体がダメージを受けている場合は気管の治療も行います)

心臓病は咳以外にも、肺に水が溜まったり、元気や食欲が低下したりいろいろな症状を引き起こします。
高齢犬でよくみられる病気です。

心臓病は年を取ることによって起こることが多く、完全に治しきることは難しいです。
しかし飲み薬によって症状を抑え、健康寿命を延ばすことは充分に可能です。
元気に過ごす期間を長くする事ができます。

咳、心臓のことで気になることがあれば、是非当院にご相談下さい。
全力でサポート致します。

動物病院京都 西京桂 獣医師 黒島