予防・避妊・去勢

ピックアップ 7つの処置リスト

ワクチン

  1. 犬の混合ワクチン
  2. 猫の混合ワクチン
  3. 狂犬病

予防手術

  1. 避妊手術
  2. 去勢手術

※処置名をクリックタップすると各詳細にジャンプします

各疾患詳細

ワクチン

1. 犬の混合ワクチン

① 対象動物
② 開始時期
生後6~8週
③ 接種間隔
初年度は1か月おきに2~3回。それ以降は年1回
④ 予防できる病原体
パルボウイルス、アデノウイルス、ジステンパーウイルス、コロナウイルス、パラインフルエンザウイルス、レプトスピラに感染するのを予防できます。 ※ワクチンの種類により予防できる病原体が異なります ※どの種類のワクチンが必要かは生活スタイルより判断します
⑤ 感染したらどうなるか
パルボウイルスは重度の嘔吐下痢を引き起こし、アデノウイルスは重度の肝臓病を起こします。ジステンパーウイルスは肺炎や脳炎を引き起こし、レプトスピラは重度の腎臓病をおこします。これらの感染症は発症すると死亡することもよくあります。 ※ワクチンアレルギーが心配な場合は今現在ワクチンが必要かどうかを判断する検査(抗体検査)を行うこともできます

2. 猫の混合ワクチン

① 対象動物
② 開始時期
生後6~8週
③ 接種間隔
初年度は1か月おきに2~3回。それ以降は年1回
④ 予防できる病原体
パルボウイルス、ヘルペスウイルス、カリシウイルス、猫白血病ウイルス、クラミジア
⑤ 感染したらどうなるか
パルボウイルスは感染すると重度の下痢、嘔吐を引き起こし死亡することもよくあります。猫白血病ウイルスは腫瘍やいろいろな病気の原因となりこちらも死亡率が高いです。ヘルペス、カリシ、クラミジアは結膜炎や鼻炎など猫の風邪と呼ばれる病気を引き起こします。 ※ワクチンアレルギーが心配な場合は今現在ワクチンが必要かどうかを判断する検査(抗体検査)を行うこともできます

3. 狂犬病

① 対象動物
② 開始時期
生後90日以降
③ 接種間隔
年に1回
④ 予防できる病原体
狂犬病ウイルス
⑤ 感染したらどうなるか
狂犬病ウイルスは発症すれば100%死亡します。今現在国内では発生がありませんが海外から入ってくる可能性は常にあります。 ※日本では接種が義務付けられています

寄生虫予防

4. フィラリア症予防

① 対象動物
犬、猫
② 予防期間
最低限4月~11月、理想的には通年。1か月に1回
③ 予防できる寄生虫
犬糸状虫
④ 感染したらどうなるか
犬では心臓病、猫では気管支肺炎が主に起こります。重症化すれば死亡することもあります。予防は簡単ですが治療はなかなか大変です。
⑤ 予防薬の種類
オヤツタイプ、錠剤タイプ、スポットタイプがあります。

5. ノミ、ダニ予防

① 対象動物
犬、猫
② 予防期間
最低限4~11月、理想的には通年。1か月に1回
③ 予防できる寄生虫
ノミ、マダニ
④ 感染したらどうなるか
ノミは皮膚炎の原因となったり大量寄生では貧血の原因となったりします。また瓜実条虫(サナダムシ)が寄生する原因となったりもします。マダニは皮膚に影響を与える以外にも貧血を起こす寄生虫(バベシア)やウイルス(SFTSウイルス)を感染させたりもします。
⑤ 予防薬の種類
オヤツタイプ、錠剤タイプ、スポットタイプがあります。

予防手術

6. 避妊手術

① 対象動物
犬、猫
② 手術のメリット
乳腺腫瘍の発生率が低下する。子宮、卵巣の病気が予防できる。望まない妊娠を回避できる。発情のストレスが無くなる。
③ 手術のデメリット
肥満になりやすい。全身麻酔が必要である。稀に術後に尿漏れがみられることがある(犬)
④ 手術をしなかった場合に起こる可能性のある病気
乳腺腫瘍。子宮蓄膿症。卵巣腫瘍。
⑤ 手術を行う時期
犬猫ともに生後6~12カ月以内に行うと乳腺腫瘍の発生率が低下するといわれています。この年齢を越えた後でも子宮卵巣の病気は予防できますので麻酔リスクの低い若い年齢での手術をお勧めします。
⑥ 手術前の検査
安全に麻酔を行うために最低限血液検査、レントゲン検査が必要です。場合によっては超音波検査なども必要となることもあります。
⑦ 術後の通院
術後10~14日程度で再診です。

7. 去勢手術

① 対象動物
犬、猫
② 手術のメリット
マーキング行動が減る、無くなる。精巣、前立腺の病気の予防。会陰ヘルニア、肛門周囲腺腫の発生率が低下する。発情のストレスが無くなる。
③ 手術のデメリット
肥満になりやすい。全身麻酔が必要である。稀に術後に尿漏れがみられることがある(犬)
④ 手術をしなかった場合に起こる可能性のある病気
精巣腫瘍。特に陰睾(精巣が本来あるべき場所にない場合)は精巣腫瘍の発生率が高いです。前立腺炎。会陰ヘルニア。肛門周囲腺腫。
⑤ 手術を行う時期
5~6カ月以降の麻酔リスクの低い若い時にしておくのが理想的です。
⑥ 手術前の検査
安全に麻酔を行うために最低限血液検査、レントゲン検査が必要です。場合によっては超音波検査なども必要となることもあります。
⑦ 術後の通院
術後7~10日で再診です。

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