2020.04.26
大事なワンちゃん、猫ちゃんを病気にさせないための手術があります。
京都市西京区、南区、右京区、向日市の皆様こんにちは。
動物病院京都 西京桂の獣医師 黒島です。
今日は予防手術について書こうと思います。
読んで字のごとく、病気の予防のための手術です。
この手術には避妊手術(女の子)、去勢手術(男の子)の2種類があります。
今回は避妊手術について説明します。
この手術で予防できるものは
① 乳腺の腫瘍
② 子宮蓄膿症
の2つです。
それぞれ簡単に説明します。
① 乳腺腫瘍
乳腺の出来物です。
悪性のものでは、命に危険を及ぼすものもあります。
1歳までに避妊手術をすれば90%予防できます。
② 子宮蓄膿症
子宮に膿が貯まる恐ろしい病気です。
これは避妊手術をしていれば100%予防できます。
先日は若いワンちゃんに対して、この避妊手術を行いました。
これでこのワンちゃんは、90%の確率で乳腺腫瘍にならなくなりました。
子宮蓄膿症には絶対なりません。
ハッピーですね!
「大事なワンちゃん、猫ちゃんを出来るだけ病気にさせたくない!」
という方は是非、この手術についてご相談下さい。
また、1歳を超えていても子宮の病気の予防は100%できます。
「うちの子は1歳超えているけど、どうしようかな?」
という方も是非ご相談下さい!
~すべての動物と飼い主様の幸せのために~
動物病院京都 西京桂 獣医師 黒島稔也