お尻が腫れてる!

 

「お尻の横が腫れている!」
「歩きにくそう」

 

との訴えで来られたワンちゃんがいます。
7歳のチワワの女の子です。

 

早速診察してみると、右側のお尻が腫れている・・・

 

触るとブヨブヨしています。
中に膿が貯まっていると判断し、「肛門嚢炎」と診断しました。

 

「肛門嚢炎」とは文字通り、「肛門嚢」の炎症です。

「肛門嚢」とは肛門の左右に1つずつあり、強烈な臭いの液体が貯まっている袋です。

 

「肛門嚢炎」が発生すると
・お尻を痛がる
・お尻を気にする
・熱が出る
などの症状が出ます。
そしてひどくなると「肛門嚢」が破裂することもあります。

 

治療は主に抗生剤を使っていきます。
腫れがひどい場合は患部を切開して、膿を外にだします。
そしてその中を洗います。

 

今回のNちゃんも腫れがひどかったので切開をして、膿を出しました。

 

緑線で囲っている部分が肛門嚢があるところです。

右側は切開しています。

 

順調であれば、1週間ぐらいで腫れが引いてくると思います。

診察後はササミを食べて満足そうでした。

 

この病気は肛門嚢液が溜まりやすい動物さんで、
起こりやすいので、
予防には定期的な「肛門嚢絞り」が有効です。

 

今回のような症状でお困りでしたら、
是非当院までご相談ください。

 

動物病院京都 西京桂 獣医師 黒島稔也

足が痛い!

 

「足が痛そう」
「起き上がるときや、立ち上がるときに鳴く」

 

このような訴えで来られたワンちゃんがいます。
柴犬 16歳 男の子です。

 

早速診察してみると、確かに後肢が痛そう・・

 

診断をつけるために
レントゲンを撮ってみると、
左右両方の膝関節に炎症がありそうな
画像がみえました。

 

「変形性関節症」
と診断し治療を始めました。

 

「変形性関節症」
難しい名前ですが、簡単に言うと
年齢を重ねて、関節の軟骨がすり減ってしまう病気です。

 

高齢のワンちゃんに多く見られます。

症状としては
・起き上がりにくい、立ち上がりにくい
・動きがぎこちない、痛そう
・関節がボキボキいう
等がよくみられます。

 

当院で行っている治療は
①痛み止めの注射
②サプリメント
③レーザー治療(レーザーによって痛みを緩和します)
などがあります。

 

この中でもレーザー治療は副作用もなく、

効きも早いのでお勧めです。

 

今回のワンちゃんでは
①②③全ての治療を行ったところ、
肢の痛みは軽くなりました。

レーザー治療の光景です。

改善してくれて良かったです

 

今後も状態を維持できるように、
レーザーやサプリメントを
継続していく予定です。

 

肢の痛みに対して、
レーザー治療を行ってみたいと思われた方は
是非当院までご相談下さい。

 

動物病院京都 西京桂 獣医師 黒島稔也

鼻がフガフガ

 

「鼻水、くしゃみが出る」
「鼻がつまって、フガフガしている」

 

このような訴えで来院された猫さんがいます。

4歳の男の子です。

 

さっそく診察してみると、
実際に鼻づまりがあり、鼻水もでて
呼吸しにくそうにしていました。

 

「鼻炎」と診断し、飲み薬で治療を始めました。

 

今日はそんな猫の「鼻炎」について説明させていただきます。

猫の「鼻炎」の原因となるのは
① 感染症=猫風邪(細菌、ウイルスなど)
② 歯周病
③ 異物
④ 腫瘍、ポリープなどの出来物
です。

割合として多いのは、圧倒的に①の感染症です。

 

今回の猫さんも感染症=猫風邪を疑い、
抗生物質、抗ウイルス薬、炎症を抑える薬を使って治療を行いました。

 

約2週間で症状はすっかりよくなり、
鼻の呼吸もしやすくなりました。

治ってくれて良かったです。

 

猫の鼻炎でお困りでしたら、
是非当院までご相談下さい。

 

動物病院京都 西京桂 黒島稔也

子猫の年齢

 

「子猫を拾いました!」

 

この時期は猫ちゃんを保護されてこられる方がたくさんいます。

 

そこでよく聞かれるのが、

「先生、この子、生後どれくらいですか?」

です。

 

正確に当てることは難しいのですが、

発育具合からある程度の予測は可能です。

 

今日はそんな猫ちゃんの生後の成長具合を、表にしてみました。

 

歩き方 排泄 目安の体重
1日 閉じている 100g
1週間 開く(まだ見えない) 耳の穴が開く よちよち歩き 150~200g
2週間 見え始める 250~300g 前歯が生えてくる
3週間 眼の色がキトンブルーから成猫と同じ色になる 自力で出来る 350~400g
1か月 普通に歩く 400~500g 奥歯、牙が生えてくる
1.5ヶ月 500~1㎏
2か月 1~1.5㎏

 

先日こられたJちゃんです。

体重800gで、奥歯、牙も生えているので推定1.5カ月齢です。

元気にごはんも食べています。

 

子猫のことで疑問点、不明点がありましたら、是非当院までご相談ください。

 

動物病院京都 西京桂 獣医師 黒島稔也