猫の貧血

 

「元気がなくてご飯を食べない、しんどそう」
との訴えで来院された猫ちゃんがいます。

まだ8ヶ月のソマリの女の子です。

 

診察すると口の中は真っ白、呼吸もあらい。
見た目もしんどそう。

 

検査をすると極度の貧血。
さあどうするか?

 

今日はそんな、「猫の貧血」について、お話させてもらいます。

 

「貧血」は簡単に言うと、血が薄くなり、しんどくなってしまう病気です。

 

人も猫も貧血となる原因には色々あるのですが、
今回は上記の症状で来られた猫ちゃんの貧血の原因となった
「免疫介在性の貧血」についてお話しします。

 

「免疫介在性の貧血」
難しい言葉ですよね。

ざっくりいうと免疫がおかしくなり、
自分で自分の血を破壊して、血液が薄くなる病気です。

 

この猫ちゃんは、いろいろな検査をさせてもらい、
最終的にこの「免疫介在性の貧血」と診断できました。

 

極度の貧血だったため、輸血を行い、
おかしくなった免疫を抑えるために薬も使い、
猫ちゃんも飼い主さんもすごく頑張ってくれました。

 

そのおかげで、今ではすっかり元気です。
先日定期健診に来られましたが、体調は良さそうでした。

 

もう診察も慣れたもので、採血のときにやりやすいように、
自分から横になったりもします(笑)
そして最後にチュールを食べて帰ります。

 

猫ちゃんは我慢強いため、症状を出しにくいですが、
飼い主さんにしか分からない変化もあると思います。

「あれ、うちの子、何かおかしいな?」
と思われましたら、是非当院まで、ご相談下さい。

 

動物病院京都 西京桂 獣医師 黒島稔也

猫ちゃんにもフィラリア予防!

 

「フィラリア予防って犬だけじゃないの?」
「猫もフィラリアにかかるの?」
「外にでないんだけど、フィラリア予防って本当に必要?」

 

このような疑問ありませんか?

 

今日は猫ちゃんの「フィラリア症予防」について書かせてもらいます。

 

「フィラリア症」は蚊からうつる寄生虫の病気で、
本来は犬に感染するのですが、猫ちゃんにも感染します。
そして猫ちゃんでは肺炎を起こします。

 

症状は
・呼吸があらい
・咳をする
・嘔吐する
などがみられます。

 

猫が「フィラリア症」にかかる確率について、
いろいろな地域のデータがありますが、
だいたい5~10%と言われています。
(犬よりは少なめです)

 

また室内のみで過ごしていた猫ちゃんでも、
発生したという報告もあります

 

こんな「フィラリア症」ですが、
予防はいたって簡単です。

 

月に1回背中に薬を垂らすだけです。
もちろん自宅でもできますが、
予防をしに当院まで来られる猫ちゃんがたくさんいます。

 

今日はそんな猫ちゃんのご紹介。
Nちゃん 10歳の女の子です。

予防の後、いつもチュールを食べて帰るのですが、
今日も上機嫌で帰っていきました。

「フィラリア症予防」について、疑問点がありましたら
是非当院までお気軽にご相談下さい

動物病院京都 西京桂 獣医師 黒島稔也

猫の腎臓病

 

「うちの子、最近食欲がなくて、痩せてきたんです」
「おしっこの後の猫砂を見ると、以前より塊が大きいんです」
「最近、飲み水の減りが早くて、すぐ無くなっちゃうんです」
「毛艶が悪くて、よく戻すんです」

 

このような症状、心配ですよね・・・

 

これらの症状は「慢性腎臓病」でよく見られます。

 

高齢になることにより、腎臓が弱ってしまう病気です。
猫で多く見られます。

 

この病気は8歳ぐらいからなりやすくなり、
15歳では、3頭に1頭でみられるとのお話もあります。

 

この「慢性腎臓病」のメインとなる治療方法は
・点滴
・腎臓病用の食事
・飲み薬
です。

 

治療で体調が良くなる確率ですが、実はけっこう高いです。
おそらく体感で8割ぐらいです。
完治する病気ではないですが、継続的な治療により、
良い体調を出来るだけ長く維持することも可能です。

 

今回はそんな「慢性腎臓病」で来られた17歳の猫ちゃん、Sちゃんについて紹介します。
「ごはんを食べない」
「痩せてきた」
「よく戻す」
との訴えで来院されました。

 

検査にて「慢性腎臓病」と診断し、治療を行いました。
点滴治療を頑張ってもらい、2週間後には食欲が回復し、体重も戻ってきました。

良くなってくれてうれしいです。

 

今回は高齢の猫ちゃんに多い「慢性腎臓病」のお話をさせてもらいましたが、
「こんな症状あるなぁ。どうしようかなぁ」と思われる方は、
是非当院までご相談ください。

動物病院京都 西京桂 獣医師 黒島稔也

逆くしゃみって何?

 

京都市西京区、南区、右京区、向日市の皆様こんにちは。
動物病院京都 西京桂の獣医師 黒島です。

 

 

ワンちゃんが突然
「ブーブー、フゴフゴ」
と苦しそうに呼吸をしているのを見たことがないでしょうか?

 

ハラハラしてみていると、数秒~数分で治まり、
本人はけろっとしている。
「今のは何だったの? すぐ治ったから大丈夫なのかな?」
と心配になりますよね・・・

 

今日はそんな症状=「逆くしゃみ」について説明させてもらいます。

 

逆くしゃみとは、
簡単にいうと「くしゃみ」の逆バージョンです。

 

「くしゃみ」は鼻から吐きだす動作です。
「逆くしゃみ」はこれとは逆に、鼻の奥に吸い込む動作です。

 

チワワでよく見られます。

 

見た目は苦しそうに見えますが、
若いころから起こっている場合は、ほとんど大丈夫です。
様子を見ていると自然に治まります。
特に対処は必要ありません。

 

ここで先日来院された6か月のチワワ、Jちゃんのお話です。

 

「うちの子、急にブーブーいうことがあるんだけど、これ何?」
と聞かれ、動画を見せてもらいました。

 

結果、この「逆くしゃみ」であることがわかりました。
若いころから起こっているので、大丈夫なパターンです。

 

このような呼吸の様子は、言葉では伝えにくいと思います。
そんなときは動画です。

 

「うちの子の呼吸、大丈夫かな?」
と思われた方は是非、動画を撮って、ご相談ください。

 

動物病院京都 西京桂 獣医師 黒島稔也

動物病院で一番よくみる病気

京都市西京区、南区、右京区、向日市の皆様こんにちは。
動物病院京都 西京桂の獣医師 黒島です。

 

動物病院へ来院される一番多い症状。
これ、何かわかりますか?

 

それは「吐く」「下痢をする」
です。

 

この症状はいろいろな病気でみられますが、
一番多い病気は
「胃腸炎」
です。

 

本当に多いです。
ほぼ毎日この病気を見ている気がします。

このよくみる「胃腸炎」ですが、
原因は様々です。

胃腸炎の原因となるもの
・ストレス
・感染症、寄生虫
・食事
・異物誤飲
・腸内細菌の乱れ
・アレルギー
・腫瘍

 

 

ここで先日来院された、猫ちゃんのお話をさせてもらいます。
何回も吐く、吐いたものに血が混じるという症状で来られました。

「胃腸炎」と診断し、連日通院してもらって、
点滴、注射での治療を行いました。
3日ほどで調子が良くなり、飲み薬での治療へと変更しました。


Nちゃん、連日の通院治療、頑張ってくれました。

体調が良くなってくれて嬉しいです。

 

「吐く」「下痢をする」といった症状でお困りの方は、
是非当院までご相談ください。

この病気の治療は大得意です。

おまかせ下さい。

~すべての動物さんと飼い主様の幸せのために~

動物病院京都 西京桂 獣医師 黒島稔也

当院のコロナ対策

京都市西京区、南区、右京区、向日市の皆様こんにちは。
動物病院京都 西京桂の獣医師 黒島です。

 

京都市で緊急事態宣言が出されてから、約1週間が過ぎました。
外出自粛が要請され、皆様も不自由な生活をされていると思われます。
1日でも早い収束を期待しております。

 

今回は当院のコロナウイルス対策を紹介させていただこうと思います。

 

密集対策

・原則1名様でお待ちいただく

・可能であれば車内でお待ちいただく

・併設トリミングサロンの待合室の利用

・外のベンチの利用

・予約診察(13:00~16:45)

 

併設トリミングサロン雅 待合室

密閉対策

・定期的な換気

24時間換気(換気扇での)の徹底

 

密接対策

・マスク着用での診察

・飼い主様へもマスク着用のお願い

・受付でのビニールシート設置

      

ウイルス対策

・来院、お帰り時の消毒液の使用

・診察ごとのスタッフの手指消毒

・スタッフの毎日の検温

   

 

少しでも早く事態が収束し、
元の安心した暮らしに戻れるように願っております

動物病院京都 西京桂 獣医師 黒島稔也

フィラリア症予防はやっぱり大事!

フィラリア症は過去の病気ではありません。

 

京都市西京区、南区、右京区、向日市の皆様こんにちは。
動物病院京都 西京桂の獣医師 黒島です。

 

フィラリア予防のシーズン真っ只中ですね。
予防に来られる方が増えてきました。

 

予防の診察の際に、たまに聞かれることがあります。

「フィラリアの病気ってまだあるの?」
「実はフィラリア予防ってしなくていいんじゃないの?」

 

まだあるのです。
そしてやはりフィラリア症予防は必要なのです
当院でも毎年2~3件フィラリア症のワンちゃんが見つかります。

 

最近は予防される方が増えてきて、
フィラリア症になるワンちゃんも減り、
過去の病気扱いされることもありますが、
まだ存在する病気なのです。

 

私が10年以上前に学生時代を過ごした宮崎では、
フィラリア症は普通に病院に来院される病気でした。
予防率が低ければ、現在の京都でも同様のことが起こります。

 

治療はなかなか大変なのですが、予防はいたって簡単です
月に1回薬をあげるだけです。
薬の種類によっては、同時にノミやマダニを予防できるものもあります。
楽ですね。

 

さて先日来院されたHちゃんですが、薬の味がお気にめさず、
なかなか食べてくれませんでしたが、
最終的には何とか食べてくれました。

 

これで今月の予防は終わりです。
また来月も来院して下さいね。

当院には様々なタイプのフィラリア予防薬があり、
またどうしても食べない子用の裏技もあります。

 

大事なご家族である動物を守るために、
フィラリア症予防は現代でもやっぱり大事なので、
是非予防のために当院へご来院下さい。

 

~全ての動物と飼い主様の幸せのために~

動物病院京都 西京桂 獣医師 黒島稔也

動物にもあるこんな病気 ② 

動物にもこんな病気あるの?

第2回 これって体質それとも病気? ~甲状腺機能低下症~

京都市西京区、南区、右京区、向日市の皆様こんにちは
最近寒い日が増えてきましたね

動物病院京都 西京桂の獣医師 黒島です

寒いこの時期に、よく聞かれる質問があります
「先生、うちのワンちゃんやたら寒がりなんですが、
 これって何か病気の可能性ってあるんですか?」

YESかNOかで答えるとYESです
それは何かというと甲状腺の病気です
(もちろんただの体質で、寒がりということもよくあるのですが)

甲状腺は体温を上げて、体を活発にするホルモンをだします
このホルモンが何らかの原因で出なくなると
体温が上がらず、活発さがなくなりやたらと寒がりになります

甲状腺機能低下症という病気です

他には
・何となく元気がない
・あまり食べないのに太りやすい
・顔が悲しそう
・皮膚があれやすい
・しっぽが脱毛する
などの症状もよくみられます

診断は病院で血液を調べて、ホルモン測定をすることでわかります
(当院では院内でこのホルモンの測定が行えます)

治療はホルモンを補充する飲み薬で行います

治療をすると元気で活発になり、多くの飼い主さんが満足されています
以前治療を行ったケースでは、いつも活力がなかった子が
他の犬と同じように活発になり非常に満足されていました

うちの子大丈夫かなと思われた方は是非ご相談ください

動物病院京都 西京桂 獣医師 黒島

動物にもあるこんな病気

第1回 犬と猫にも糖尿病があるの?

京都市西京区、南区、右京区、向日市の皆様
最近めっきり寒くなってきましたね
動物病院京都 獣医師の黒島稔也です

「犬猫も糖尿病になるの?」
よく聞かれます
答えはYESです なります

なぜなら犬猫も人間と同様にごはんを食べれば血糖値が上がり
空腹時には血糖値が下がります
このバランスが崩れて血糖値が上がりっぱなしになるのが糖尿病です

特に猫では人間の生活習慣病と同様に肥満が原因でもなります
人も動物も太り過ぎには要注意です
最近うちの子太ってきたなと思われた方いませんか?
もしそうなら是非ご相談下さい

他に多い原因としては
膵臓の炎症、ホルモンの病気などがあります

では糖尿病ではどんなことがおこるのでしょうか?

まず常にお腹がすいていてのどが渇くので
同居動物や人間のものまですごく食べます、飲みます
しかしたくさん食べているのに痩せてきます
(うちの子たくさん食べているけど痩せてきているなと思われた方要注意です)

診断は病院に来てもらえれば簡単にわかります
血やオシッコの検査ですぐに診断できます

では糖尿病とわかった場合どうすればよいのでしょうか
主に注射と適切な食事で血糖値を下げていきます

人と同様で治しきるのは難しいですが適切な治療を行えば
普通の動物と同じように天寿を全うできます

私が過去にみていた猫さんは10歳で糖尿病になりましたが19歳まで生きました
この子は初診時にすごく太っていました
(飼い主さんは座布団みたいと言っていました)

この猫さんは適切な治療が行えたおかげで長生きできて
最後は糖尿病が原因ではなく他の原因で亡くなりました

つまり糖尿病になってしまっても(ならないのが一番ですが)
適切な治療を行えば普通の動物と同じように元気に生きられるということです
必要以上に恐れることはありません

うちの子大丈夫かなと思われた方ぜひご相談ください

動物病院京都 西京桂 獣医師 黒島稔也

トリミング コース紹介

こんにちは。

動物病院京都西京桂院併設 トリミングサロン雅の清水です!

朝晩冷え込むようになってきましたね。

お昼との気温差などで、わんちゃん、ねこちゃん体調崩したりされてませんか?

我が家の愛犬えま君は、季節の変わり目に弱く、すぐお腹を壊してしまいます。

 

 

さて、今回はトリミングのコース説明をしたいと思います!

(全コースに爪切り、足裏バリカン、肛門腺絞り、肛門・お腹バリカン、ヒゲカット、耳掃除が含まれています。)

まず、スタンダードコースです。

スタンダードコースは、どこのサロンさんでもあるごく一般的なコースにプラス高濃度セラミド保湿スプレーで全身を保湿させて頂きます。

わんちゃんの皮膚も、人間と同様洗って乾かす事によって皮膚上の水分が飛んで行き、乾燥肌になってしまいます。

乾燥から、皮膚病につながったり、皮膚を保護保湿しないことでバリカン負けにつながったりするので雅ではわんちゃんの肌の保護保湿はとても大切な事だと考えています。

 

 

続いてはスキンケアコースです。

わんちゃんの皮膚や被毛に重点を置いたコースになっています。

スタンダードコース同様、高濃度セラミド保湿スプレーで保湿させて頂きます。それに加えスキンケアコースには

マイクロバブル洗浄と被毛のトリートメントと静電気防止スプレーをさせて頂きます。

 

マイクロバブルは微細な気泡の事で、毛穴よりも細かな泡が毛穴や皮膚の汚れを落とすことができ

皮膚を一生懸命ゴシゴシする必要がないので、摩擦が少なくで済むので皮膚へのダメージが少なくて済みます。

なので、皮膚が弱い子や皮膚炎の子、皮脂や角質など汚れをしっかり取り除きたい子、

皮膚病の治療の為に週2でシャンプーをするようにと指示されているけど皮膚へのダメージが心配など

こういった時にスキンケアコースをおススメです!

ただマイクロバブルは汚れと共に皮脂を守る保湿成分も少なくなってしまうデメリットもあります。

ですが当店では、高濃度セラミド保湿スプレーがコースメニューに入っているので、しっかり保湿してあげる事で防ぐことが出来るので安心です!

トリートメントと静電気防止スプレーは、ブラッシング時の摩擦やもつれにくくし紫外線やドライヤーの熱からも被毛を守りますので

皮膚や被毛にとても優しいコースになっております。(スタッフ犬、ポムも皮膚が弱いのでこのコースがお気に入りです☆)

 

 

最後にトータルケアコースの紹介です。

トータルケアコースは、皮膚も被毛だけではなく歯のケアまで気を配ったコースになっております。

高濃度保湿、マイクロバブル、トリートメントと静電気防止に、ハリ・コシを与えるスタイリングスプレー、歯磨きをさせて頂きます。

若いわんちゃんの歯は、本来人間のものよりずっと真っ白で口腔内が健康であれば本来は匂いもしません。

なので黄ばんでいたり茶色っぽいというのはすでに歯垢や歯石がついている可能性があります。

わんちゃんの場合、食後おおよそ24時間以内で歯垢はできてしまいます。それが歯石へと変化するのはおおよそ3~5日のうちだそうです。

歯垢のうちなら歯磨きでも十分落とせるので歯石になる前に対処してあげたいものですよね。

歯周病を放っておくと、さらなる深刻な病気にもつながってきますので理想は1日おきでもいいので歯磨きをしてあげる事ですが

なかなか、歯磨きが苦手なわんちゃんもおおいですよね(;^_^A

そんな時は口元を触る→歯を触る→撫でるで様子を見つつトリミングのついでに歯磨きをしてあげると良いのかなと思います。

 

では今回はこの辺で、次回アクアぜオ歯磨きについてに続きます(^^♪

 

 

動物病院京都 西京桂院

トリミングサロン雅

清水真心

 

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